スペイン生まれながら日本の美学を持つシューズブランド
スペインで誕生したシューズブランド「Satorisan(サトリサン)」。
このネーミングは日本に古くから住み人の心を読むという妖怪「サトリ」に由来しているといいます。
また、「悟り」は「物事の真意を知る」「理解する」の意を表す言葉であり、和や協調といった日本ならではの文化と美徳へのリスペクトも秘められているそうです。
Satori の魅力が詰まったマドリードのショップは見応え十分
「Satorisan」がオリジナルショップの第1号店をオープンさせたのは、バレンシアでした。
地中海に面したバレンシアで夏のリゾートに合うデザインを生み出し、履き心地と機能性を兼ねたコットン製のスニーカーが人気となりました。
そして、ついに待望の2号店「Satori Home」がマドリードのチュエカ地区にオープン!
メンズ、レディースいずれのアイテムも揃い、カジュアルなシューズやバッグ、財布などのファッション小物が並んでいます。
1〜2階にわたって約200平米もの広いスペースを持つショップで、入ってすぐにセンスの良さがわかることでしょう。インテリアとして1800年代の着物も飾られています。
ユーズド感がかっこいい〝Heisei〟シリーズに注目
アイテムは色味も素材感もデザインも主張しすぎないナチュラルなものが多く、年齢を問わず愛用できるものばかりです。
中でも特に人気なのが〝Heisei〟シリーズ。
人間工学に基づいて生み出されたというデザインには、都会歩きにもリゾートにも快適な心地良さが追求されています。
コットン生地にはウォッシュ加工が施されていて、あえてユーズド感を出しているのが特徴。クタッとした抜け感が、今っぽさ。
ほかにも、革製やサンダル〝Uwabaki〟という名のルームシューズも展開しています。
素材・フォルム・カラー、いずれもバリエーションが豊富で、シューズでいえば価格は70~90ユーロ程度。
コーディネイトしやすく、シンプルにおしゃれが楽しめるスペインブランドです。
※この情報は2019年4月取材時のものです。営業時間や取扱商品等、サービス内容は変更になる場合があります。