40年の歴史を誇る日曜のアート市

マドリードのアート市

取材:Martín López

毎週日曜、コンデ・デ・バラハス広場で開催

中世の趣が残るマドリードの中心部。日曜日になるとストリートがパリのモンマルトルを彷彿とさせるようなアートギャラリーに変身します。

メルカディージョ・デ・ピントレス(Mercadillo de Pintores)

クチジェロス門に隣接するコンデ・デ・バラハス広場で開かれるメルカディージョ・デ・ピントレス(Mercadillo de Pintores)。
この絵画市がスタートしたのは、1984年のことでした。
マドリードの文化協会Taller Abierto(タジェール・アビエルト)の主催によるもので、約40年間、ほぼ毎週続けられています。

開催時間は午前10時〜14時まで。
技法もテーマも異なる約40人のアーティストたちの作品がストリートに展示されます。
訪れる人たちはその場で絵画を鑑賞しつつ、気になる絵があれば作者と直接話をしながら購入が可能です。

絵画のほか、書籍やカードの販売なども。コンクールや季節ごとの企画展が開かれていることもあり、無料で参加できる文化活動の場にもなっています。

※この情報は2022年9月のものです。サービス内容等は変更になる場合があります。

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