マドリードのイベントカレンダー【11月3日〜10日】

11月3日(木)〜11月13日(日) 第27回『レスガイシネマッド』映画祭

セクシュアルマイノリティの映画フェスティバル

マドリードはLGTBIQA+に対しての認知度とリスペクトにおいて世界でも有数の都市です。レズ&ゲイに関する映画祭は26年もの長年に渡って執り行われ、評価を得てきました。そして今年は「レガネスシネマッド（LesGaiCineMad）がついに再開されます。

期間は11月3（木）から11月13日（日）までの10日間。
LGTBIQA+の映画、ドキュメンタリー、ショートフィルムが全78作品、マドリッドの映画館や文化スペースで上映されています。

例年通り、コンペティションの受賞作を選ぶのは参加する観客たちです。また、文化・美学・社会的視点をもとに専門家が選出する審査員賞も決定します。
注目作は、オーストラリア・シドニーを舞台にしたエロティックドラマ「Lonesome」、俳優エウセビオ・ポンセラへのオマージュ作品「La semana del asesino」。

【主な会場】
・Cineteca Matadero (Pl. de Legazpi, 8)
・Cines Golem (Martín de los Heros, 14)
・Casa de América (Plaza Cibeles, s/n)
・Círculo de Bellas Artes (Alcalá, 42)
・Sala Berlanga (Andrés Mellado, 53)
・Instituto Francés (Marqués de la Ensenada, 10)
・Sala Equis (Duque de Alba, 4)
・Cine Doré (Sta. Isabel, 3)
・Artistic Metropol (Cigarreras, 6)

詳しいプログラムスケジュールは公式サイトをご覧ください。
プログラム・スケジュール

LesGaiCineMad
WEB / Instagram

11月6日(日)〜11月27日(日) サーカス祭『MAD Circus Festival』

マドリードの街のアチコチにサーカスがやってくる！

11月6日（日）から27日（日）まで、PDCircoが主催するイベント「マドリードサーカスフェスティバル」が開催されます。
マドリードのさまざまな広場、ストリート、公共スペースでパフォーマンスが行われるので、市内の中心エリアを散策していれば楽しいショーに遭遇することでしょう。

街をあげてのこのサーカスショーは今年で8回目を迎え、今回は国内外から合計13のカンパニーが参加します。

注目は、人類が自然破壊の道を歩み続けたディストピア的未来をコミカルな視点で描くNon Sin Triの作品「No tan Sapines」（D6/ Centro Cultural Paco Rabal）、ダンスと空中アクロバットで鳥の物語を描く「Ara」（S12 / Centro Comunitario Guatemala）、高さ9mのステージで垂直ダンスや空中ブランコを行う「Save the Temazo」（D13 / Amphitheatre Parque Rodríguez Sahagún）。

野外公演はすべて無料です。劇場での鑑賞には事前にチケットの予約を。
チケット購入と全プログラムについては公式サイトをご覧ください。

プログラム&チケット販売

MAD Circus Festival
会場：フエンカラル、エルパルド、テトゥアン、バジェカス地区
WEB

11月7日(月)〜12月4日(日) 日本イベント『JAPAN DESU』

日本のデザイン、文化、食を紹介するカルチャーイベント

2022年11月7日（月）から12月4日（日）まで、日本をテーマにしたイベント「Japan Desu」がマタデロマドリードデザインセンターで開催されます。
日本に関わる企業やアーテイィトが日本的デザインと最新トレンドを紹介するというもので、展示会、ワークショップ、アクティビティ、試食、講演などプログラムが盛りだくさん。中でも注目は、ラファエル・カノガーやエヴァ・ロッツなど国際的に活躍する35人の有名アーティストたちがデザインした41枚の着物が披露される「Kimono Joya（キモノジョヤ）」です。この展示はマタデロ内のカサ・デル・レクターで行われ、2023年1月19日まで公開されます。

家族で楽しむなら、無料で参加できる折り紙や刺し子のワークショップへ。
日本食を味わいたいなら、日本の代表的なフードや飲み物がテイスティングできる居酒屋スペース「日本デス」へ。

詳しいプログラム内容は、公式サイトをご覧ください。
プログラム

JAPAN DESU〈日本デス〉
会場：Matadero Madrid マタデロマドリード
住所：Paseo de la Chopera, 14
最寄駅（地下鉄）：Legazpi
入場料：無料
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11月9日(水)〜11月20日(日) ワインの世界を楽しめる『Espacio Vino』

ワインにまつわるアクティビティやコンサートを開催

11月9日（水）から20日（日）まで、チャンベリ地区内でワインの世界をさまざまな角度から楽しむイベント「エスパシオ・ヴィーノ（Espacio Vino）が開催されます。

ワイン好きのあなたはもちろん、単純に楽しみを見つけたい人も大歓迎。ワインに関わるワークショップ、ショークッキング、テイスティング、コンサートなど、誰でも気軽に参加できるプログラムが待っています。

注目は、ソムリエのヴィクトリア・ヴィジャラエルと司会者のマヌエル・フエンテスがワインの色で年代を見分けるコツについて語る対談「The age of wine matters」。（S5 / 19時）。また、コメディアンのセルヒオ・ベゾスとフラン・パティによる芝居（11日・18日/ 18時）、アビタシオン・ロハのアコースティックコンサート（17日 / 20時）、漫画家アルバ・レズの創作画ワークショップ（11日・18日 / 18時）。

参加費はアクティビティによって異なりますが、3〜15ユーロで体験できます。

Espacio Vino
会場：Matadero Madrid マタデロマドリード
住所：Vallermoso, 22
最寄駅（地下鉄）：Quevedo
WEB