NPO法人国内産米粉促進ネットワークによる「米粉プロジェクト」の一環として、マドリードで「米粉フェスティバル(Komeko Festival)」が開催されています。
11月30日(金)にはバジェルモーソ市場(Calle Vallehermoso, 36 / 最寄駅Quevedo)にてプロモーションイベントが行われ、日本産米粉の特徴や可能性について語られました。グルテンフリーへの需要が高いスペイン。集まった皆さんの関心も高いようでした。
12月1日(土)にはクリスタル・パビリオンで行われる「第35回グルテンフリー見本市」（主催：マドリード・セリアック病およびグルテン過敏症協会)に日本産米粉が出展。
また12月1日(土)2日(日)にはバジェルモーソ市場内の6店舗で日本産米粉を使った限定メニューを提供。
日本食店「Washoku」ではうどんやお好み焼きが、通常でもグルテンフリーメニューを提案している「Kint」ではズッキーニとミントのパスタが。そのほかにも天ぷらやクレープ、ケーキなども用意されています。
◎イベント参加店
Washoku（イカと野菜のお好み焼き, 米粉うどん）
Kint（フェットゥチーネ ズッキーニとミントのペスト）
Kitchen154
Tripea
Graciano ( リコッタチーズ モッツァレラ ほうれん草のミニフォカッチャ）
La Crepa（クレープ）
Cote
Empanadas de Gloria
Picón（唐揚げ）
EGGO（卵の天ぷら日本風）
入口近くにあるショップ「Especias y Té」では米粉を購入することもできます。
粒子が細かく油の吸収率も低いためヘルシーかつ食感良く仕上がるという特長を持つ日本産米粉。スペインでも今後注目が広がっていきそうです。
