Madrid es moda マドリード各地でファッションイベント開催
1月18日（金）～31日（木）、マドリード各地でファッション・モードに関わる展示やイベントが行われます。
「Madrid es moda」と名付けられたこのイベントは、スペインファッションクリエーター協会（Asociación Creadores de Moda de España）による企画で、今年2019年で8回目を迎えます。
もともとは、1951年から続くマドリードでのファッションウィーク（Semana de la Moda）に合わせて始まったもの。
「マドリード・ファッションウィーク」ではスペインのデザイナーたちによる最新作が発表されます。今年は1月24日（木）～29日（火）に開催され、この一大ファッションショーと同時期にスペインファッションを盛り上げようと、ホテルや美術館が揃ってファッションをテーマにした企画を打ち出しているのです。
例えば、ホテルオンリーユー・ブティック（Only YOU Boutique Hotel）は、マドリード生まれの有名ブランド「アガタ・ルイス・デ・ラ・プラダ（Agatha Ruiz de la Prada）とコラボ。ロビーでアガタのコレクションを展示し、ホテル自慢のタパス＆カクテルを楽しみながらファッションを楽しめるようになっています。
このほか、イベロスター・ラス・レトラス（Hotel Iberostar Las Letras）、メリア・ホテル（Hoteles Melia）、ザ・プリンシパル・マドリード（Hotel The Principal Madrid）、オンリーユー・アトーチャ（Only You de Atocha）でも期間中ファッション企画を打ち出し中。
また、国立装飾美術館（Museo Nacional de Artes Decorativas)では、1930年～2018年のファッションモードの変動がわかる写真展を開催。服飾博物館（Museo del Traje）、ソローヤ美術館（Museo Sorolla）、ティッセン＝ボルネミッサ美術館（Museo Nacional Thyssen Bornemisza）では、展示をファッションと関わる作品に注目して鑑賞できるようにルート案内するといった試みが取り入れられています。
チュエカにある家具店「シングラー・マーケット（Singular Market）」では、1月23日（水）19：30分～モデルショーを開催。
そして街中ではショーウィンドーのディスプレイコンクールも行われています。つまり、この時期は、マドリードのファッションショップがいつになくディスプレイに力を入れているということです。
街歩きや観光の際、ちょっと気にして見てみてください。
