Palacio Real de Madrid(パラシオ・レアル・デ・マドリード)
1時間でも時間に余裕があれば、ぜひ王宮を内覧してみてください。
マドリード王宮=パレシオ・レアル(Palacio Rea)は、床面積は13万5千平方メートルあるとされ、ヨーロッパ最大の敷地を誇っています。現在の建物が完成したのは1755年。当時の国王カルロス3世から20世紀初期まで在位していたアルフォンソ13世までの王たちがここで暮らしていました(ちなみに現在の国王フェリペ6世はマドリード郊外のサルスエラ宮殿で暮らしています)。
スペインの歴史・繁栄・技術・芸術を目の当たりに
フレスコ画が天井を飾る主階段をのぼると、贅沢の限りを尽くした見事な部屋が続きます。歴代王がコレクションしていた時計や燭台、繊細な彫刻が施された家具や食器など。壁のデザインや装飾品も各部屋ごとにテーマや役割を持ち、すべてが傑作の集まり。一部の空間やアイテムは、現在でも公式行事で使用されています。
日本語のオーディオガイドを聞きながら主要な見所をひと通りサクッと見て回って約1時間。じっくり見学してサバティーニ庭園の散策も楽しみたいなら、2時間程度の余裕を。
▼王宮近くの観光コースについてはこちらの記事も参考にご覧ください。
定番観光1日モデルコース
たとえわずかな時間でも、マドリードは十分に楽しめます!魅力あるスポットがコンパクトに密集している街中を、ぜひ散策してみてください。ここでは、目的別に観光コー…