Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía(ソフィア王妃芸術センター)
古典絵画を展示しているプラド美術館に対して、ソフィア王妃芸術センターは20世紀の現代アートを所蔵するモダンな美術館です。
かつては病院だった建物が改築され、1992年にオープンしました。
最も有名な代表作は、1937年にピカソが描いた「ゲルニカ」。この1点だけでも一見の価値は大いにあります。
その他にも、ピカソの青の時代初期作品や、 ダリ、ミロ、グリスなどの名作も。
マドリードを訪れたら見ておきたい美術館。見逃せない名作は?
必ず見ておきたい作品は:
パブロ・ピカソ「青衣の女」「フルーツボウル」
サルバトール・ダリ「透明人間」「窓辺の少女」「後ろ向きに座る女」「ヒトラーの謎」
ジョアン・ミロ「パイプをくわえた男」「カタツムリ、女、花、星」
フアン・グリス「海を前にしたギター」「ジョゼット・グリスの肖像」
アトーチャ駅からすぐの場所にあり立ち寄りやすいので、時間が限られている滞在でもぜひ足を運んでみてください。
毎日無料で入館できる時間帯もあります。
*無料開放時間:月~土曜(火曜を除く)19:00‐21:00, 日祝13:30-19:00
絵画鑑賞後には、併設されているカフェレストランで一休みを。
くつろげる場所は2ヶ所、クラブバーとしても人気があるモダンな空間「ヌベル(NuBel)」と、テラススペースもある人気カフェ「アルサバル(Arzábal)」があります。
地下鉄「Atocha」駅より徒歩5分。
プラド美術館やティッセン美術館へ徒歩でも行けるので、美術館のはしごもおすすめです。