マドリードの中心に泊まるなら「カジュアル」へ

Casual del Teatro Madrid

ロケーション、コスパ、サービス。いずれも期待に応えてくれるおすすめのホテルをご紹介します。
マドリードに泊まるなら、ぜひ参考に。

マドリードを１日楽しむには最高のロケーション

マドリードの中心地ソル駅から徒歩で4分という抜群のロケーションにあるホテル『カジュアル・デル・テアトロ・マドリード（Casual del Teatro Madrid）』。
プエルタ・デル・ソル、マヨール広場、サン・ミゲル市場、プラド美術館など必見の観光名所へ徒歩で行ける場所にあります。
周辺には老舗の有名レストランが数あり、スペインらしい夜の風景を楽しめるバル街がすぐそばに。
ホテルが位置するエチェガライ通りには人気のフラメンタブラオや日本食レストランが建ち並び、徒歩圏内に百貨店やスーパーもあるので買い物にも便利。
そんな好条件にあることを考えると料金がやや高めでもやむを得ないというところなのですが、ここ『カジュアル』ホテルは超高級ホテルが多いエリア内にありながら料金設定が良心的。その名の通りまさにカジュアルに泊まることができます。

テーマは「劇場」。各部屋すべてに違うサプライズが！

古い歴史をそのまま残した趣のある建物。１階にはおしゃれなカフェがあり、２階から５階までが客室となっています。同系列のホテルはスペイン国内にバレンシア、サン・セバスチャン、ビルバオ、セビージャ、マラガにもあります。そのすべてが異なるデザイナーによって全く違うイメージに仕上げられているのが『カジュアルホテル』の特徴であり魅力です。マドリードのテーマは『テアトロ＝劇場』。オペラ、演劇、ミュージカルの名作や映画のワンシーンが各部屋にデザインされています。壁に一面装飾が施されている部屋もあれば照明や家具で世界観を表している部屋も。

例えばこちらは「ラ・ミゼラブル」をモチーフにした一室。部屋によってはクローゼットやランプなどにも象徴的なひと工夫があります。

こちらは４階の廊下。何の作品をテーマにしたものか、わかりますか？
このほか「オズの魔法使い」「ドン・キホーテ」「ライオンキング」「キャバレー」といった誰もが知る作品の部屋や、世界を代表する劇場そのものが再現された空間があります。

建物自体が歴史ある場所なので、そこに中世のヨーロピアン家具が配されていると趣もひとしお。

客室にはシングル利用できるダブルベッドルーム、ツインベッドルームのほか、家族で泊まれる広いファミリータイプも。赤ちゃんを寝かせておくベビーベッドの貸出は無料。
日本からの旅行ではペット連れという方は少ないかもしれませんが、ペット同伴が可能な部屋も用意されています。
また、１室のみ「Dreams for a better world」と書かれた部屋が。恵まれない子供たちを助けることを目的としていて、宿泊代の一部が子供たちを救う寄付金となります。賛同の思いがある方は、この部屋を選んでみてください。

無料で利用できるサービスが充実

さて、海外旅行での必需品といえば、あなたは何を思い浮かべますか？
マップ検索や情報収集のためにスマホは欠かせないのではないでしょうか。このホテルでは、宿泊期間中にモバイルWi-Fi を無料で貸し出してくれます。これはかなりありがたいサービスです。

ほかにも、自撮り棒や抱っこ紐、ベビーカーや電動式キックボードも貸出無料。
もちろん、電車やバス、演劇・美術館・ツアーなどのチケット手配も無料でしてもらえます。
本場スペインのフラメンコが観てみたいという人は、同じ通りにあるフラメンコ・タブラオ『カルダモモ』がおすすめです。このホテルと提携しているため、希望の場合はホテルに予約をお願いするのがお得。
フロントに話しやすいスタッフがいるので、スペインを楽しむためのアドバイスをもらって旅を充実させてください。

最後に、気になる朝食について。

オプションを追加すれば最上階でビュッフェタイプの朝食をとることができます。（朝食ビュッフェ月-金7:00-11:00, 土日8:00-12:00）
屋上には小さいながら開放的なルーフトップがあり、天気が良ければスペインらしい突き抜けるような青空の下で朝のひとときを過ごせます。なにせ都会のど真ん中なので360度スカイラインを望めるというビューではありませんが、気持ちのいい風を感じられる気分は格別ですよ。