取材:Noelia Santos
Balón Tokio (バロン トウキョウ):カリッとろ〜の揚げ焼きたこ焼きが人気
Ramen、Yakitori、Okonomiyaki…日本のソウルフードはスペイン人たちの間でも日本語名で呼ばれ親しまれています。日本食が寿司・天婦羅だけじゃないというのは、今や多くの人たちの間で知られていること。スペイン料理界にも、さまざまな形で和食が影響を及ぼしています。
そして2017年5月、ついにマドリードにも「たこ焼きの専門店」がオープンしました。
伝統的にタコ料理は食べ慣れているスペイン人たちですが、日本のたこ焼きが目の前で焼き上げられていく様子は、彼らにとってやはり衝撃だったようです。オープンして間もなく、そのインパクトと美味しさは評判になり、かなりのスピードで口コミが広がっていきました。
それが、ここ『バロン・トウキョウ(Balón Tokio)』です。
和食店、ラーメン店もあるエチェガライ通りへ
店があるのは、ソル駅やサンタ・アナ広場からも近いエチェガライ通り沿い。マドリードで長年知られる和食店「Donzoko」や、地元スペイン人たちに人気のラーメン店「Chuka Ramen Bar」など和食系の店が並ぶ小道にあります。
専門店とあって、食感も味も本格的。多めの油で外側が香ばしく焼き上げられ、カリッ&トロ〜の絶妙なおいしさ。定番ソースのほかに、塩胡椒、醤油、和風ソース、チーズといったバリエーションも楽しめます。
スペインへはサッカーをするためにやってきたという店主の一戸隆太さん。彼の人柄も加わって、店の雰囲気も良いです。
たこ焼きは8個入り5.5ユーロ。テイクアウト可。
たこ焼き6個+ドリンク+餃子がセットになったランチメニュー(7ユーロ〜)もあります。
その他、おつまみメニューでは枝豆、餃子、焼き鳥、ドリンクはアサヒビールやチューハイも。
※この情報は2017年11月取材時のものです。サービス内容等は変更になる場合があります。