マドリードの主なエリアと特徴
マドリードでの宿泊。充実した時間を過ごすには、目的や好みに合ったエリアを選びたいですね。
そこで、マドリード市内の主なエリアの特徴をご紹介します。宿泊先を決める参考にしてみてください。
1. 観光重視なら、ソル駅周辺で
バルやショップ、歴史的な観光スポットが集まっているのは、地下鉄「ソル」駅周辺。地区でいうと「セントロ」です。マドリードの心臓部といわれる「プエルタ・デル・ソル」を中心に、朝から夜まで、これぞマドリード!という日常の風景を見ることができます。主要な観光ポイントまで歩いてまわれるため、この辺りだけでも十分1日を充実させられます。近隣の「グラン・ビア」「カジャオ」駅近くのホテルも便利。
2. バル巡りを楽しみたい人は、サンタアナ/ラ・ラティーナ周辺へ
夜はやっぱりバル巡り!そしてきっと自分は酔っ払う!という人は、帰りを考えてバル街そばに宿泊を。街の中心にあり昼もマドリードならではの活気を楽しめるのが「サンタ・アナ」広場周辺。一方、「ラ・ラティーナ」周辺は老舗のバルが多く、昔ながらの情緒も味わえます。
3. 地元らしいカルチャーに触れるなら、若者が集まるチュエカ/マラサーニャ地区
中心地「ソル」駅からも徒歩圏内。定番の観光ポイントからやや北に向かったエリアには、クリエーターたちが店を構えるショップや、個性のあるレストラン、ギャラリーなどが点在しています。「最新のモダンなバルに行ってみたい」「スペインデザインのファッションや雑貨を探したい」という人は、このエリアがおもしろいかも。地下鉄「チュエカ」「トリブナル」周辺ではリーズナブルなホステルも見つけやすいはず。
4. 少しだけ喧騒から離れたいなら、洗練されたサラマンカ地区
観光客が多い賑やかな場所はちょっと避けたい・・・という人は、サラマンカ地区でホテル選びを。ここは、高級ショップが立ち並ぶ、エレガントな大人たちのエリア。星を獲得しているハイクオリティのホテルやレストランがあります。ゆっくり買い物をして、オシャレなカフェでくつろいで。
地下鉄でいうと、「セラーノ」「ヴェラスケス」「レティーロ」駅周辺です。
5. 他の都市への移動予定があるなら、アトーチャ駅周辺
マドリード滞在前後に他の都市も訪問するという場合、高速列車AVEが発着している「アトーチャ」駅周辺へ。バラハス空港を行き来する直行列車やバスも運行していて便利です。このエリアには、プラド美術館、ソフィア美術館、ティッセン=ボルネミッサ美術館といったスペイン屈指の美術館があります。王立植物園やレティーロ公園を散歩して自然に癒されてみるのも、おすすめ。
初めてのマドリード、定番の観光コースは?
マドリードにはどんな観光スポットがあるのか?
どんな過ごし方ができるのか?
ということもチェックしておきましょう。定番の観光スポットについては、↓こちらの記事で紹介していますので参考にご覧ください。


