待ち合わせはここで…「クマとイチゴノキ」

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マドリードで「待ち合わせ」といったら、プエルタ・デル・ソルに建つ〝クマ〟の前。
太陽の門と呼ばれる広場にある「クマとイチゴノキ(山桃)」の像は、マドリードを知る人なら誰もが知るシンボル的存在です。イメージでいうと、渋谷のハチ公のようなもの。このクマはいつも、写真を撮る観光客と、誰かと待ち合わせをしている人たちに囲まれています。
マドリードの紋章にも、クマとイチゴノキが描かれています。街のいたるところで見かけることができるクマのシンボルは、市の施設や管理であるという印。
なぜクマとイチゴノキ?
その由来については諸説あります。「マドリードにクマが実在していたから」、または「ある親子クマの伝説から」、もしくは「星座の大熊座から」など。いずれにしても、マドリードを象徴する大事な存在である、ということは確かです。
2009年に工事のため一時場所を移動していましたが、現在はプエルタ・デ・ソル広場の東側、時計塔を背にして右手側に建っています。
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