H10 Puerta de Alcalá「ホテル H10 プエルタ デ アルカラ」
どのようにして首都マドリードの魅力を知るか、方法は幾通りもあります。
ガイドに従ってみる、情報を参考にする、ブラブラ歩いて探索する、自転車や電車でさらに広く街を巡る・・・。
もしくは、上から俯瞰して全体像を眺める、というのもまた、マドリードの良さを知る手段の1つです。



世界遺産である「光の景観」がすぐ目の前に
アルカラ門の近くに建つホテル「H10 プエルタ・デ・アルカラ(Puerta de Alcalá)」。
このホテルの屋上にある「アルカラの空」(El cielo de Alcalá – エル シエロ デ アルカラ) という名のテラスは、マドリードの象徴を上から見て知ることができる絶好の場所です。
マドリード内で最も長い道であるアルカラ通り沿いに建ち、レティーロ公園に隣接しています。周辺エリアは、高級ショップが建ち並ぶサラマンカ地区。大きなスペイン国旗がなびいているコロンブス広場もすぐ近く。アルカラ門を越えるとプラド美術館やソフィア王妃芸術センターへと続きます。その道は、マドリード市内唯一の世界遺産である「光の景観」の一部です。
マドリードは首都でありながら自然に囲まれている街であり、歴史と文化が色づいているということが、ここからの眺めから伺えるでしょう。



空の下でタパス&ドリンクを楽しんで開放感満点
屋上のテラスでは、もちろん食事を楽しめます。
料理を担うのは、フランス・バスク出身のアレスキ・マロウフ氏。伝統的なタパス料理に新たに得たインスピレーションを加えています。
例えば、トマトジャムの上にのったカンタブリア産アンチョビの天ぷら。
ガリシア風のタコは、ジャガイモとチョリソのピュレの上に添えられています。
鴨のコンフィは、赤いフルーツと共に。
スペインのパン=コカや、コシードのコロッケなど伝統的なメニューもあります。









おすすめは、カクテル「アルカラの空」
ドリンクでぜひおすすめしたいのが、〝アルカラの空(El cielo de Alcalá)〟というこの場所の名前と同じネーミングがついたカクテルです。その正体は、泡がトッピングされているオリジナルのモヒート。空の下で羽を伸ばせるひとときに、最高の一杯です。









※この情報は2016年取材時のものです。営業時間やメニュー等、サービス内容は変更される場合があります。