ホテル オンリーユーのルーフトップレストラン「セプテイィマ」
アトーチャ駅のすぐそば。「ホテル・オンリー ユー」の7階に 「セプティマ(Séptima)」という名のテラスレストランがあります。その名が表しているのは〝7〟。
ラッキー7、世界七不思議、 七つの大罪・・・など、7という数字はマジックナンバーと言われ、さまざまな物語に関連しています。そしてここマドリードにもマジックがあるということを「セプティマ」という名は示しているのです。
空を間近に感じられる開放的なルーフトップ。屋上テラスでは軽食しか出てこない場所が多い中、ここでは料理もしっかり満足できます。



最高のテラス席でいただけるスペイン料理
フードを担当するシェフは、ハビ・モラ氏。素材選びには手を抜いていません。広い空の下で食べるメニューには、エキゾチックな独創性が盛り込まれています。
前菜として人気の料理は、パッションフルーツでマリネした白身魚のティラディート(Tiradito de corvina)、エビの天ぷらが入っているタイ風サラダ(Ensalada thai con gambones en tempura)、ピーマンとツナのサラダ(Ensalada de pimientos con ventresca de atún)など。
お腹を満たしたい時には、ポテトのエスプーマを添えたタコの炭火焼(Pulpo a la brasa con espuma de patata)が店からのおすすめです。風味豊かなオリーブオイルとラ・ベラ産のパプリカがタコの甘みを引き出し、柔らかい食感が美味。
炭火焼のもう1つの代表メニューは、和牛のリブ肉(Sobrecostilla de wagyu)です。ジューシーな肉を、スモークしたポテトと共に。
その他、今やスペインですっかり人気が定着している日本の寿司もメニューにあります。






チョコ好きなら、バナナの生チョコが加えられたチョコレートムースを(Lingote de mousse de chocolate con ganaché de plátano)試してみてください。甘味料やグルテンを含んでいない優しいデザートです。
食後をさっぱり〆たいなら、甘酢に漬けたメロン(Melón en amazu)を。アロエベラのシロップ漬けと無農薬のマンゴーアイスが添えられています。
贅沢なひとときを過ごすには最適の場所です。









※この情報は2017年6月取材時のものです。営業時間やメニュー等、サービス内容は変更になる場合があります。