サラマンカ地区のレストラン

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スコット・フィッツジェラルドに由来する美食の隠れ家

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店名は『 Hermosos y Malditos(エルモソス・イ・マルディトス)』。日本語に訳すと「美しく呪われし者」。アメリカの小説家、フランシス・スコット・フィッツジェラルドが書いた小説のタイトルに由来しています。

場所はサラマンカ地区。エルモシージャ通りとラガスカ通りの角に今回ご紹介したいレストランがあります。

この店の魅力をより知るためには、まず少しだけ作家フィッツジェラルドと1920年代のアメリカについての解説にお付き合いください。

フィッツジャラルドの小説といえば、映画にもなった「華麗なるギャッツビー」を知る人は多いかもしれません。「美しく呪われし者」は、出版されたのが1922年。当時、第一世界大戦に勝利し経済を発展させていったアメリカは、好景気に沸き、人々は大量消費の欲を増加させていきました。〝狂騒の20年代〟の始まりです。ジャズやフラッパーなどさまざまな文化が光を浴びていく一方で、禁酒法が施行され、新たな影が社会へ広がることに。明暗が混在していた時代でした。

このレストランには、そんな時代背景から生まれたフィッツジェラルドの世界観が取り入れられているといいます。20年代の面影を持つデコレーション。蝶ネクタイにクラシックシューズを身につけたスタッフのファッション。禁酒法時代にアルコールを密売していたスピークイージーを再現したというカクテルバー。仕事終わりや、ストレスから解放されたい夜、逃避できる場所であるようにとサービスが用意されています。

食事は地中海料理をベースとしたメニュー。家庭料理に近く、奇をてらいすぎていないシンプルさが、旬の素材の味を引き立てています。健康バランスを意識しているそうで、揚げ物よりも野菜類のほうが多いというのが嬉しいところ。人気メニューは、黒と赤のレンズ豆サラダ(Ensalada de lentejas rojas y negras)、プルドポークのサンド(Pulled pork sandwich)、トマトソースのオッソブーコ(仔牛スネ肉の煮込み/Ossobucco con tomate especiado)、ヒレ肉のローストビーフ(Roast beef de lomo alto)、オレンジとマスタードの衣をまとったリブロース(Costillas deshuesadas glaseadas con naranja y mostaza)、イカスミを絡めたホタルイカ(Chipirones sin su tinta)、オニオンマヨネーズをつけて食べるサバの串焼き(Espeto de caballa con mayonesa ligera de cebollino)。

朝食には、天然酵母パン、手作りジャム、フルーツやスイーツが揃い、フィッツジェラルドの名をつけた「Francis」というコンビネーションプレートも。

ここなら、充実したスマートな朝を過ごせるのではないでしょうか。

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