コーヒーにこだわるカフェ

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〝コーヒーの殿堂〟と呼ばれる小さくも存在感のある一軒

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サン・ベルナルド通りの24番。一見控えめな店構えですが、コーヒー好きのあなたなら、店の前で立ち止まらずにはいられないはず。
もともとはハーブ店だったという趣ある店内から、ローストされたコーヒーのいい香りが誘ってきます。

ここ『カフェ・アンへリカ』がオープンしたのは1948年。初代店主はフランスでハーブとスパイスが人気だったことに注目し、当時税関に勤めていた仕事を辞め、この地でハーブ専門店を始めたそうです。しかし時代の変化に経営がついていけず閉店することに。
その後再びこの店をオープンさせたのは、フード業界に携わる2人、ルースとカルロスでした。昔ながらの魅力あるこの店を無くしたくないという思いと、時代のニーズに応えたい、という希望によって作られたのは「コーヒーショップ」という形でした。

ANGELICA desayuno La Paz

コーヒーは豆ができる環境からローストまで細かくこだわり抜かれています。確かな生産者のもとで育った小規模生産されているコーヒー豆を厳選、客たちの好みに合わせてブレンド、そしてローストも。豆は、エチオピア、ルアンダ、タンザニア、エルサルバドル、コロンビア、グアテマラ、そしてブラジルから買い付けています。発展途上国の支援にという思いもあるそうで、すべてフェアトレードの製品。売り上げの一部は寄付しているそう。

11種類あるコーヒー豆はそれぞれ特徴があります。例えば、ブラジル産の豆はやや甘みを含んでいます。カフェインレスなら、水だけでカフェインを除去しているコロンビア産の自然派コーヒーがおすすめ。標高1900mの高地で育ったタンザニアのコーヒーは、フルーティさで華やかな風味。
異なる豆をブレンドすることでまた味が広がるので、あなたにとっての好みもきっと見つかるはずです。

コーヒーのほか、先代の意思を引き継いでいるハーブやスパイスも取り扱っています。ハーブ類はスペインのカタルーニャ地方にあるエブロ側の三角州で作られたもの。天然の味とアロマを100%残すため、すべて自然乾燥されています。
インドや日本、中国で生産されたオーガニックのお茶も14種類。茶葉を購入することができるのはもちろん、店内で味わうことも可能です。軽食も売られているので、味わい深いお茶やコーヒーと共に、ひと休みを。

フードメニューには、パン・コン・トマテや生ハム、フレッシュチーズなどの定番のほか、ローストビーフや鶏肉のハーブ焼きなどの肉料理、モンテフリオ農園で育った貴重なイベリコ豚、ファリサの地で上質の草を食べて育った羊のチーズなど。自然放牧や有機栽培にこだった素材が取り入れられています。
朝食タイムには、クリーミーなアボガド・トーストが一番人気。

取材:Maria G. Aguado
撮影:Paco Montanet

* Fotos Paco Montanet.

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